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6日未明、愛知県警の33歳の警察官が滋賀県内の警察施設の駐車場で拳銃を装着するための準備をしていたところ、安全確認の手順を誤り、銃弾1発を暴発させました。
下に向けて発射されていてけが人はいませんでした。

6日午前1時半ごろ、滋賀県守山市にある運転免許センターの駐車場で愛知県警の33歳の巡査部長が自動式拳銃を腰に装着するための準備中に銃弾1発を暴発させました。
巡査部長は当時、窃盗事件の容疑者の逮捕に向かうところで、周囲には別の捜査員30人がいましたが、下に向けて発射されたため銃弾は地面にあたり、けが人はいませんでした。
警察によりますと、国家公安委員会の規則では、拳銃を装着する前には弾倉を外したうえで拳銃の中に銃弾が残っていないか安全確認することが定められていますが、誤って弾倉をつけた状態で確認を行っていたということです。
愛知県警察本部捜査3課の松岡正樹課長は「拳銃の取り扱いについて安全管理を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。

愛知県警警察官の拳銃が暴発 けが人なし 滋賀県内警察施設で|NHK 東海のニュース